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九州実業団毎日駅伝レース回顧(選手コメントあり)

【1区(13.4km) 毎日会館前-篠栗町役場前】

実力者が揃った1区。思いのほか各選手が自重し有力チームが一かたまりのまま10km過ぎまですすみ、前田選手(九電工)渾身のスパートで一気に集団が崩れる。
中野も冷静に展開をよみ食らいつくも徐々に差をあけられ、先頭の旭化成から7秒遅れの5位で中継。


photo: Hideyuki tabata

《中野選手コメント》
昨年に続き、1区13.4kmを走らせていただきましたが、スタート直後からスローペースの展開となりました。自らの力で、展開を変えることができず、またラスト1kmからのスパート勝負も競り負け、区間5位に終わりました。
一言でレースを振返ると、何もせずに終わったという想いです。3年目のニューイヤー駅伝は、昨年度の総合4位のような安川新風を自らの走りで巻き起こせるように頑張ります。今後とも、熱い応援を宜しくお願いいたします。

 

【2区(10.2km) 篠栗町役場前-地蔵まんじゅう前】

標高300m近くある八木山を駆け上がる難所である2区。この区間のスペシャリストと言っても過言ではない飛松がいつものように、肩をいからせて走る独特のフォームで駆け出す。
まずは前を行くSUMCO、三菱重工長崎をとらえ更に前を追うもなかなか差が詰まらない。
いつもの力強さが見られず、一旦は抜いた木滑選手(三菱重工長崎)に追いつかれ、更には後続から抜け出した河野選手(黒崎播磨)にも追いつかれ苦しみながらも順位を1つ上げて4位で中継。


photo: Hideyuki tabata

《飛松選手コメント》
前半の流れを掴む意味でも大事な区間の2区で、チームに悪い流れをあたえてしまいました。自分らしい走りを取り戻せるようにニューイヤーまでにしっかり準備していきたいと思います。
応援ありがとうございました。

 

【3区(10.5km) 地蔵まんじゅう前-飯塚自動車学校前】

先頭の旭化成から54秒差でタスキを受け、かすかに見える先頭の影をめがけて猛追する小畑。
2区で上った八木山を一気に下る特殊区間の3区。下り坂に躊躇せず一気に駆け下り、2位トヨタ自動車九州、3位九電工との差を確実につめて4位で中継。


photo: Hideyuki tabata

《小畑選手コメント》
当日は雨の降る寒い中、多くの皆様に応援に駆けつけて頂きまして有難う御座いました。
今回、3年連続となる山下りの3区を走らせて頂きました。
「今年こそ区間賞を!!」と意気込んでおりましたが残念ながら区間2位・・・。
1つでも順位を上げて、4区の平野に襷を渡してあげたかったのですが悔いが残りました。チームも最終的に4位と残念な結果に終わりましたが、これが現在の力です。
現在のチーム状況を素直に受け止め、ニューイヤー駅伝本番に向け、もう一度チーム状況を立て直し前回の順位を1つでも上回れるようチーム一丸となって頑張りたいと思います。
今後とも応援の程、宜しくお願い致します。

 

【4区(12.2km) 飯塚自動車学校前-直方市役所前】

各チームのエース級が集う4区。力不足は否めない中、恐れずに前を行く実力者 今井選手(トヨタ自動車九州)を追いかける積極的な走りで、区間の前半こそ差を保ちながらレースを進めるも後半はスタミナが切れて徐々に離されていく苦しいレース展開。先頭からは2分24秒差の4位で中継。


photo: Hideyuki tabata

《平野選手コメント》
結果については課題の残る不甲斐ない走りでしたが、2年ぶりの駅伝で多くの方々に沿道で応援して頂いて、良い緊張感の中で走ることができました。ご声援ありがとうございました。
今回の経験を活かしてニューイヤー駅伝も頑張りますので、また応援宜しくお願いします。

 

【5区(9.2km) 直方市役所前-カワベ電設前】

中継所の変更に伴って、前回大会より500m距離が伸びた5区。唯一外国人選手が出走できる区間であり、ここで巻き返しが期待される。
しかしながら、一時帰国から9月末に日本へ戻ってきたデスタの調子があがらず、また大会の2週間前まで右ももの軽い肉離れで、満足な練習ができずに本来の状態では無かった為か、前を行くトヨタ自動車九州をとらえるのがやっと。3位で中継。

《デスタ選手コメント》
足は痛くなかったので走れると思っていたのに残念でした。
ニューイヤー駅伝では区間を取る気持ちで頑張ります。

 

【6区(9.1km) カワベ電設前-八千代町バス停前】

トヨタ自動車九州とほぼ同時3位でタスキを受けた立石は前を行く、九電工を必死に追いかけるも押川選手(トヨタ自動車九州)との併走がながらく続き、徐々にリードを許し再び4位に転落。


photo: Hideyuki tabata

《立石選手コメント》
ファンの皆さん、毎日駅伝では応援ありがとうごさいました。
ニューイヤー駅伝出場を決めましたが、個人的には不甲斐無い走りだったので、元日までにコンディションを引上げ、この悔しさをニューイヤー駅伝で返したいと思います。

 

【7区(14.2km) 八千代町バス停前-小倉城歴史の道】

世界陸上テグでのマラソンから久しぶりのレースとなった中本は、今大会へむけてすこぶる調子が良く自信を持って臨める状態でした。
タスキをもらった時点で、ほぼ駅伝としては決着のついた状態ではありましたが、それでも彼らしく物静かに闘志をうちに秘め積極的な走りで前を追う。
区間賞を獲得した渡邊選手(トヨタ自動車九州)の記録からわずかに3秒遅れる区間2位の力走で気を吐いた。


photo: Hideyuki tabata

《中本選手コメント》
2年連続のアンカーを務めさせてもらい、地元だけあってたくさんの方々から熱い声援を頂きありがとうございました!
4位でゴールテープを切る結果となってしまい、大変悔しい思いをしていますが、安川電機はこのまま沈むチームではありません。必ずニューイヤー駅伝でリベンジできるよう、これから元日に向け気を引き締め練習をしていきたと思います!応援ありがとうございました。