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【選手コラム】山口 晟弥「陸上を始めたきっかけ」



選手たちに自身について語ってもらうコラムです。
今年度の第2回目は、入社1年目の山口 晟弥選手に語ってもらいました。



 
私が陸上を始めたのは中学校2年生のときです。

▼写真は福岡県中学駅伝に出場したときのものです。
 

それまでは、小学生の時からずっと続けていた野球に打ち込む生粋の野球少年でした。中学校に入ってからも野球を続けていたのですが、陸上部の倍は走っているといわれていた野球部の中で速い方だったということ、また、当時、私と同学年の陸上部員がいなかったということもあり、陸上部の先生が声をかけてくださいました。
陸上にはほとんど興味がなかったのですが、「全国大会にいける力がある、陸上をやってみないか?」といわれ、何も知らない私はその言葉を真に受けて、そこから陸上人生が始まりました。

しかし始めてみるとそんなに簡単なものではなく、初めて走った駅伝ではトップだった選手に40秒も離され、区間7位という惨敗でした。その時に、「あの言葉は嘘だったんじゃないか?」「全国大会なんて到底無理だ。」と思い、また、陸上と野球を両立するのも辛かったため、やめようとも考えました。それでも、陸上部の先生が何度も「絶対に大丈夫。」という言葉を繰り返しかけてくださったことで続けることができました。

約一年間、陸上部としての活動を経て、全国大会へいくための試合の日を迎えました。その試合は私も絶対にいけるという自信を持って臨みました。しかしながら、結果は標準記録にあと1.40秒足りず、全国大会には進めませんでした。

それでも、この原点があって、いま私は陸上を続けられていると思います。
陸上を続けてきたことで、高校、大学、そして今、この安川電機に入らせていただくこともできました。

その原点となった中学時代に過ごした、この北九州市に戻って陸上を続けられることも、何かの縁だと思います。
いま一度そのときの気持ちを思い出して頑張りますので、これから応援よろしくお願いします。

安川電機陸上部
山口 晟弥