MGCまで
古賀 淳紫
10/15に、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ・パリオリンピック選考会)に出場しました。
昨年2月の別大マラソンでMGC出場資格を獲得してから、パリオリンピック出場権獲得に向けて、MGCへの挑戦が始まりました。
昨年は、MGCとほぼ同時期に行われたシカゴマラソンに出場しました。初海外レースで、楽しみと緊張感を持って臨みましたが、体調を整えることが出来ず、結果は惨敗となりました。
その後のニューイヤー駅伝は新型コロナウィルス感染により欠場となり、3月の東京マラソンも体調を整えれず惨敗を喫しました。
思い描いていたように行かないレースが続きましたが、今年4月の岐阜清流ハーフマラソンでは、4位(日本人では1位)。6月の仙台国際ハーフマラソンでも4位(日本人1位)という結果を出すことが出来ました。両レースとも、外国人選手に負けましたが、攻めて終盤まで競い合いを出来たことは、MGCに向けて手応えを掴めました。
夏合宿(8月〜9月)を向かえ、走り込みたい時期に、思ったような練習が出来ず苦戦しました。それでも、状態がよくなると信じて日々練習に励みました。
大会当日は、雨で気温が上がらず、これまで暑さ対策に重点を置いて調整して自信をつけてきましたが、想定とは真逆の天候となりました。
しかし、条件は皆同じと気持ちを切り替え、天候は気にすることなくスタートラインに立てました。
レースは、川内選手が抜け出す形で進み、僕は集団後方を走っていたので、川内選手が抜け出したことには全く気づかず、先頭集団と思ってレースを進めていました。
途中で2位集団と気づきましたが、後方から先頭まで追うことは厳しいと思い、2位集団でレースを進めました。レースが動いた30km付近では対応出来ましたが、
脚にきていて集団に付くことが精一杯の状態でした。33〜34km付近までは付けていましたが、そこから大きく離され全く勝負することがでず、順位は20位と悔しい結果になりました。
応援してくれる方たちに向けてもう少し良い走りを見せたかったというのが本心です。
まだまだ改善点はあるので、次のレースに向けて前を見て進んでいきます。
当日は、たくさんの応援ありがとうございました。
ファイナルチャレンジに向けて頑張りますので、引き続きご声援宜しくお願いいたします。