初めてのニューイヤー駅伝を終えて

合田 椋

あけましておめでとうございます。

年明けと同時に私の本厄も終わり、なんだか清々しい気持ちです。

今回のブログは先日のニューイヤー駅伝について。

そもそも、このブログで競技の事を書くのはどうかと思いましたが(読んでいただいてる皆様は選手のプライベートな部分を求めているのでは?)
ニューイヤー駅伝直後ということで、新鮮な気持ちを書けるのではないかと思いこの内容で寄稿する事にしました。

 

 今回のニューイヤー駅伝には並々ならぬ想いがありました。昨年のニューイヤー駅伝は欠場となり出場する事が出来ませんでした。
現地入りしているにも関わらずホテルのTVで観戦する事しか出来ず、本当に悔しかった事を今でも鮮明に覚えています。

あれから1年間、ニューイヤー駅伝でチーム目標である8位入賞を達成する事だけを考えて競技に取り組んで来ました。大会直前は例年以上に体調管理に気を配り、ベストな状態で当日を迎えられるよう細心の注意を払いました。その結果メンバー全員が体調不良なく当日を迎える事が出来ました。

 私は5区を走らせていただき、走った感想は『風が強い!!!』これに尽きます。今回5区を走った41人中41人が同じ事を言うのではないでしょうか?TV越しでは分かりにくい部分ではあると思いますが、風速7mの強風が15.8km吹き続けます。前日や前々日までは殆ど風が無く、穏やかな天候だったにも関わらず1月1日になるやいなや強風が吹き、何故今日に限って?と思わざるを得ませんでした。ですが、なんとか強風を味方につけ順位を3つ上げて13位で襷を渡す事ができました。最低限ではありますが、自分の役割を果たす事が出来たのではないかと思っています。

最終的な結果としては12位で、チーム目標である8位入賞を達成する事は叶いませんでしたが、来年以降に期待が持てる順位だったと思います。というのも7人中3人が初出走であり若手主体のチーム編成の為、成長段階の選手が多く個々のレベルアップが大きく見込まれるからです。まずは未熟な自分が成長出来るように工夫を重ねていきたいと思います。

 前回大会の欠場はその当時は本当に悔しかったですが、今となっては非常にいい経験だったと思っています。あの悔しさがあったから『今年こそは』と気持ちを奮い立たせ研鑽を重ねる事が出来ました。一生の内にこんな経験を出来ることの方が少ないですし、貴重な経験だったと思っています。

 前回と今回の経験を経て、来年この舞台で大きく飛躍できるよう1年間準備していきたいと思っています。入賞とは言わず、5位、3位を狙えるチームにしていきたいです。

 最後になりますが、現地又はTV越しに応援していただいた皆様本当にありがとうございました。皆様の応援が力になっていますし、安川電機陸上部の活動の原動力です。
今後とも安川電機陸上部の応援をよろしくお願いいたします。

 

合田 椋 RYO GODA

1999年08月08日生まれ

岡山県倉敷市出身

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