更なる高みへ

漆畑 瑠人

2回目のブログとなりますが、今回はニューイヤー駅伝の振り返りをメインに、束の間のお正月休みについても少し書こうと思います。

 

はじめに1月1日に行われました、ニューイヤー駅伝の応援ありがとうございました。

昨年、出場辞退という結果となり当時大学生だった私は、とてもショックを受けました。

来年は自分が安川電機の一員として、チームの目標達成に貢献したい!と強く思ったことを今でも覚えています。

 

私が走った3区は10000mの日本記録保持者や日本歴代3位の選手など、10000m歴代10位以内に入っている選手が5人以上エントリーされていた区間でした。

その他にも、日本選手権で優勝した選手やオリンピアン、世界陸上日本代表選手など上げていけばきりがありません。(笑)

 

区間エントリーが発表されたときは大丈夫かな、チームに迷惑かけないかなという不安な気持ちが大きかったですが、緊張や不安ばかり感じていても結果はついてきませんし、第一にニューイヤー駅伝という舞台を楽しめないなと思ったので、気持ちを切り替えて、強い選手たちの胸を借りようと考えました。

 

結果として区間順位は21位で悔しい結果となりましたが、2区の古賀さんが22人抜きした勢いを崩すことなく、13位でタスキを受け取り、順位をキープして13位で4区のモゲニに渡すことができました。

今持っている力を発揮できましたが、後半の失速が課題として挙げられました。

その中でも序盤から臆することなく攻めた走りができたことは今後の成長に繋がる経験になったと思います。

 

レース後半、一番苦しい10キロ過ぎに、安川電機の応援団がいて、沢山の声援を受けました。本社がある北九州をはじめ全国各地から足を運んで下さった社員の皆様、また家族の方々の姿が目に入った時、自然と声援に向けてガッツポーズでました。自分のためにもチームのためにも、そして会社、社員の方々のためにも、もうひと踏ん張りしようと最後力を振り絞ることができました。

 

今回のニューイヤー駅伝の経験を活かして、来年は入賞、それ以上の結果を出せるよう、チームとしても個人としても更に高みを目指していきたいと思います。

今後とも安川電機陸上部の応援をよろしくお願いいたします。

駅伝の感想が長くなりましたが、お正月休みについても少し書きたいと思います。

 

ニューイヤー駅伝後、実家の鹿児島に帰省し、久しぶりに家族との時間を過ごしました。

短い帰省期間でしたが、長崎に住んでいる姉夫婦も同じ期間に帰省しており、家族で出かけました。

鹿児島県と宮崎県の県境にある高千穂牧場へ行き、牛や羊、馬などの動物と触れ合い、山々に囲まれた自然を感じ、リフレッシュすることができました。

4歳の双子の甥っ子と遊び、甥っ子の成長を感じるとともに、自分も叔父さんなんだな、と実感しています。(笑)

リフレッシュもでき、身内や友人、地元の方々からも応援しているよというお言葉をいただいたので、応援の言葉を励みにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

漆畑 瑠人 RYUTO URUSHIBATA

2000年08月10日生まれ

鹿児島県薩摩川内市出身

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