最高の組織

助川 拓海

皆様。お久しぶりです。

いつも安川電機陸上部、そして助川拓海への応援ありがとうございます。

実業団で競技を続けてからというもの、皆様から頂く応援メッセージのありがたさを身に染みて感じております。私は一度競技から一線退きかけた身です。そんな私へ「良く戻ってきたね」「また走ってくれて嬉しい」と言葉を送ってくれる方々には感謝してもしきれません。きっと、そんな心優しい方々はこのブログにも目を通しているはず。まずは心より感謝申し上げます。そして次は結果で示すため、日々精進していきます。

 

前置きが長くなりましたが、ブログの本題に移ろうと思います。

前回ブログの最後に「次は面白い事をかけるくらいの人間に…」と綴りました。

まぁ、人間そう簡単に変わらないものです。

そんな私ですが、先日“面白い人が集う珈琲屋”を紹介してもらい、2回ほど伺いました。その先の話はまたの機会に。

 

本題に移るつもりがまた寄り道を挟んでしましました。

さて、今度こそ本題へ。

 

復帰してから満足に練習もレースも走れない時期が続きましたが、ようやく長いトンネルの先に微かな光が見えてきました。ここ2ヶ月で一気に練習の質が上がり走行距離も増えました。レースでも満足のいく結果ではなかったものの、29’30を切れるまで”成長”できました。上振れたら28分台と思えるほど直近の感覚はよかったです。ただ、良くも悪くも練習通りの走りしかできない自分らしい結果となりました。悔しいですが“陸上おもしろっ”と久しぶりに感じました。日々の積み重ねが走れてきた要因の1つかなと思っております。

それからもう1つ、走れてきた要因且つ、私の原動力となっているものが“組織への愛情”です。選手・スタッフ含め日本で1番良いチームと胸を張って自慢できます。そんなチームに所属し、尊敬しているチームメイトから“一緒に走りたいから頑張れ”と声をかけてもらえる。これ以上に幸せな環境は無いでしょう。

このチームでなかったら怪我の挫折から立ち直れず、モチベーションも保てずに競技から逃げただろうな考えることがあります。いつまでも励まされてばかりでなく、自身の走りでチームに貢献できるよう今は地味なこと1つ1つを大切に積み重ねて成長していこうと思います。

 

話は変わりますが、今回のブログでは皆さんに今のチームを自慢したく競技について触れました。残りの人生、ブログという形式且つ、組織の名を借りて多くの人に自身の考え・主張を届けられる機会は限られています。次回からは競技に囚われず、私の体験談や意見をいかに面白く読んでもらえるか、自分なりに工夫して書こうと思っています。

 

以上、毎回長いブログですが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

助川 拓海 TAKUMI SUKEGAWA

2000年04月02日生まれ

茨城県笠間市出身

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