かんきもの極意

大畑 和真

みなさん、お久しぶりです。

昨年の8月ぶりにブログを書きます。

 

最後にブログを書いてから随分と長い時間が経っている感覚があります。

この期間にあったことを書いていったらきっとネガティブな言葉ばかりが並んでしまうと思います。

 

ブログを書くにあたり、いつもは何を書くか考えるところですが、今回は真っ先に陸上に対する思いを書いていきたいと思いました。

 

数ヶ月前の自分では想像もできないことです。

陸上のことなんて考えたくもない。

選手として腐り切った生き方をしてしまっていた僕からしたらちょっと進歩しました。

表向きに並べた綺麗な言葉よりは、自分の気持ちをストレートに表現して書き進めていければと思います。

 

まずはじめに、2024年シーズンを振り返ると、陸上人生の中で1番怪我に苦しんだ1年でした。

 

試合に出れていない期間が長かったこともあり、周りから心配の声や連絡をいただくことがありましたが、その時は既に僕の気持ちは陸上には向いておらず、人の優しさですらどちらかというとストレスに感じてしまっていました。

 

身近に本音で話せる人がいたわけではありませんでしたが、遠く離れた地に信頼できる人たちがいてくれたおかげで、僕はまた前向きな気持ちになることができました。

 

自分の性格として、身近な人にあまりネガティブな部分を見せたり吐き出さないようにしたいという思いがあるので、よりマイナスな方向へ加速させてしまっていた部分があったかもしれません。

今年は少しだけ人に甘えられるようになりたいですね。

 

普段は親しい人たちに面と向かって感謝を伝えたりしないのですが、このブログを読んで、「あれ、これ自分のことか?」と思ったあなたにこの場を借りて気持ちを言いたいです。

ありがとう。

 

走れなかった期間には、普段関わらない人と出会ったり、行ったことのない場所に行ったりする時間を作っていました。

 

競技のために何かプラスにしようとしたわけではなく、単に現実逃避したかっただけなのですが、いろんな地で人それぞれ違った生活や仕事をしている姿に触れることで、自分はこの先どこに進もうとしているのかを考えるきっかけになりました。

同時に心の回復に寄与する期間にもなり、停滞はしてしまっていましたが、これから前に進んで行くためには必要な時間だったと感じています。

 

僕はこの数ヶ月間、まともに走ることもできなくて、普通の生活ですら苦痛に感じることも多かったです。

 

ここ最近なってようやく走れるようになってきました。

まだ痛みもあるし、こんな練習ですらキツいのかと思うこともありますが、出来なかったことが1つずつ出来るようになることで、走ることが「楽しい」と思えるようになり、前向きな気持ちも生まれてきました。

 

数ヶ月前の僕は、フィジカル面やメンタル面でも落ち込んでいた人間だったので、1日の練習が終わるたびに毎日クタクタですが、その疲労感が生きてると思える感覚を与えてくれています。

 

陸上を始めた時は、とにかく走ることが好きで夢中で走っていました。

 

中学、高校、大学、実業団とステージが上がっていく中で、走ることのモチベーションも変化してきました。

ステージが上がるにつれて、結果に対するこだわりが強くなり、陸上を始めた時に持っていた「楽しい」というモチベーションの割合は少なからず減ってきていると思います。

 

僕が何か目標に向かっていく時のモチベーションはそんなに多くあるわけではありません。

でも、目標に掲げているゴールがブレなければ、そこに向かっていく道筋の中でのモチベーションはその時々で変化させていいんじゃないかと思っています。

結果や報酬といったモチベーションがあってもいいと思いますが、それ以外のモチベーションをいかに多く持てているかが凄く大事な気がします。

でも、大人に近づくほどそれが難しかったりします。

 

今は練習を再開したばかりなので、復帰まではまだ時間がかかりそうです。

試合に復帰する頃には半年以上のブランクになるので、まずは久しぶりの試合を楽しみたいという気持ちが、今トレーニングする上でのモチベーションになっています。

 

僕がまた走り出そうと思えたきっかけの1つに、まだ見たい景色があると思えたことも大きな要因でした。

 

2025年シーズンの僕の最大の目標は、ニューイヤー駅伝のアンカーとして10年ぶりの入賞のゴールテープを切ることです。

 

ただ復活するだけでは意味がないので、今までの自分を超えるために新たなトレーニングを始めました。

日々のトレーニングが凄く充実しているし、少しずつではありますが、体が変わってきている感覚も得られるようになってきました。

駅伝でどうチームに貢献するかですが、個人としては区間賞を目標にしています。

今の僕からしたら高すぎて、背伸びしても届かないような目標ではあります。

他人から見ても無理だろと思われるかもしれませんが、この目標に向かって自分が少しずつでも近づいていく過程を楽しんでいけたら良いなと思います。

まずは試合に出られるようになった時に、今よりももっと強くなっていられるように継続してトレーニングしていきます。

 

実業団に入ってからは怪我が凄く多くて、周りからは身体を心配されたり労りの言葉をもらうことが多くなりました。

でも本当はもっと情熱的で、もっとやる気が爆上がりするような言葉をかけてもらえた方が僕は本領発揮できるタイプなんです。

 

今年はみなさんから心配されることもないようなタフな身体を作っていきたいと思うので、もし試合前などに声をかけていただける機会があれば、僕のやる気に火がつくような言葉をいただけたら嬉しいです。

 

今年は「自分史上最強」をテーマに、強さを求める1年にしていきます。

次にブログを書く時には、どんな景色を見れる自分になれていれるか凄く楽しみです。

今よりももっと高いステージを目指せる自分になっていたいですね。

 

アツいメッセージはいつでもお待ちしています。

では、また書きます。

 

 

大畑 和真 KAZUMA OHATA

1997年03月22日生まれ

静岡県焼津市出身

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