ケチ代表 経済を回す
鈴木 創士
どうも、お久しぶりです。
ケチ界の八幡西区代表こと鈴木です。
先日、助川のブログで「モノの価値」について書かれているのを見て、「へえ、面白いな」と思いました。
でもふと、こうも思ったんです。
「助川がああなったの、もしかして俺のせいじゃないか?」
というのも、僕は自他ともに認めるケチ。いや、超ケチです。
自販機は基本使いません。
1キロ先のコンビニより、3キロ先のスーパーに行きます。
3キロ以内なら歩くかチャリ。
タクシーは人生で3回しか自分で呼んだことがありません。
飲み物は持参、お菓子は買わず、モノは捨てずに再利用。などなど
そんな生活を送っています。
でも、誤解しないでください。
使うときはバコーン!と使うタイプです。
普段は締めて、ここぞという時にドカンといく。
それが僕の流儀です。
……とはいえ、普段のケチっぷりは相当なもの。
だから助川にもその思想がうつってしまったのかもしれません。
まあ、助川だし。いっか。
さて、そんな僕のケチ精神が完全に崩壊した事件がありました。
今日はその話をさせてください。
✈成田空港での悲劇✈
昨年7月、僕はオーストラリア(ゴールドコースト)に行くことになりました。
5年ぶりの海外。ちょっと不安もあり、余裕を持ってスケジュールを組みました。
北九州 → 羽田 → 成田
そして、20:30成田発のゴールドコースト行きの便。
19時には成田に着く予定で、羽田から電車に乗りました。
が、気づいたら――
逆方向に進んでました。
普段、電車で間違えることなんてないのに、なぜこのタイミングで……。
急いでリカバリーを調べると、成田到着予定は20時。
「もう泳いで行くしかないか……」と本気で思いました。
でも、ひとつだけ方法がありました。
タクシー。
背に腹は代えられない。
人生4度目のタクシー、自らの意志で乗車。
メーターがゴンゴン上がるたびに、僕の心は沈んでいきました。
せっかく節約してきたものが、全部流れ出ていくような感覚。
タクシーの中で、僕はスマホで検索しました。
- 無駄遣い 罪悪感 どうする
- ミスして高額出費 慰め
その中に、ひとつだけ僕を救ってくれる言葉がありました。
「あなたの出費が、誰かを助けています。」
……もう、それにすがるしかありませんでした。
こんな小さな僕でも、少し経済を回せた。
そう思うことで、なんとか自分を保ちました。
そして無事、フライトに間に合いました。
めでたし、めでたし。
最後に
この話の教訓はひとつ。
ケチでも、使うときは使え。
そして、使ったら経済を回した自分を誇れ。
以上!
↓地獄と天国を ゴールドコーストはいいところでした。