エピローグ

大畑 和真

2025年シーズンが終わりました。

1年間、応援していただいた全ての方にこの場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいです。

たくさんの応援ありがとうございました。

 

ちょうど1年前のブログで、僕がどういう目標を持ち、どのように復帰を目指していくかを書き記しました。

 

2026年のニューイヤー駅伝に向けて1年間陸上競技と向き合って生きてきました。

結果として自分の願っていた区間に起用していただき、チームメイト達が最高の位置で持ってきてくれた襷でしたが、

僕は目標を叶える順位でゴールまで運ぶことができませんでした。

 

ゴールした瞬間は凄く悔しい気持ちと、チームメイトや応援してくれた方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

駅伝後にはいろんな言葉をかけていただきましたが、たくさんの方に見ていただけていたんだなと思って良い言葉も悪い言葉も全て受け止めました。

この1、2ヶ月は自分の中に湧き上がってくる感情だったり、周りからかけられる言葉と向き合いながら過ごしてきました。

 

元々今回のニューイヤー駅伝を最後に、後悔のないように1年間走ってきたので、シーズンの最後に控えるマラソンでゴールまで出し切る走りをしようと思って臨みました。

 

そんな中、マラソンの直前に弟が現役を引退する報告と祖父が亡くなった連絡を受けました。

 

祖父に見てもらえた最後の走りが今回のニューイヤー駅伝となってしまいました。

本当はもっと良い走りをしたかったし、最高の状態でスタートラインに立てるように準備してきたのに不甲斐ない結果になってしまったことが凄く情けない気持ちです。

もう2度と走っている姿を見せられないんだと思うと、あの時にもっと良い走りがしたかったです。

 

最後に控えていたマラソンの日もカレンダーに記して観てくれようとしていたようです。

駅伝が終わってから足の状態が良くなく、レース中に痛みが酷くなってきたので途中リタイアを考えました。

コースアウトして辞めようとした時に祖父のことが頭をよぎり、リタイアすることなくゴールまで走り抜くことができました。

家族の存在が僕をゴールまで押し進めてくれたと思います。

 

弟の引退を聞いた時には、本当はもっと走り続けていてほしかったという思いが強かったです。

 

最後に引退レースをするということを聞き、チームスタッフや弟の所属先など、たくさんの方のおかげで僕もレースに参加させてもらうことができ、兄弟でのラストレースが実現しました。

 

過ぎ去っていく景色全てを目に焼き付けながらゴールまで走り抜くことができました。

最後に兄弟で一緒に走ることができて本当に楽しかったです。

 

自分も引退を考えていた中で、26年度も走り続ける道を選びました。

 

「人生七転び八起き。

何回失敗したって立ち上がれば良い。

7回負けたって8回目で勝てるように頑張れ」

 

年が明けてから人から頂いた言葉の中で1番僕の心に響いた言葉です。

 

今年、実業団選手になって8年目になります。

7年間、何1つ結果を残せませんでしたが、8年目のシーズンは勝てる1年にしていきたいです。

天国へ旅立った祖父にも良い結果が届くような走りを今年こそはしたいです。

 

泥臭く、そして走ることを楽しめるシーズンになるように。

 

次にブログを書く時には、

今よりも半歩でも先に立っていられるように愚直に頑張ります。

大畑 和真 KAZUMA OHATA

1997年03月22日生まれ

静岡県焼津市出身

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