壁
漆畑 瑠人
こんにちは。
4年目になりました漆畑です。
1月の都道府県対抗駅伝後に痛めた後脛骨筋腱炎も治り、4月下旬のレースに向けて順調に練習を積めています。
初めての長期故障で戸惑いも多くありましたが、試行錯誤を重ね、なんとか復帰することができました。
今まで大きな故障なく、当たり前に走れていたことがどれだけ幸せなことだったのかを、この2か月で身に染みて感じました。
次の目標は6月に名古屋で行われる日本選手権5000mで、決勝に進出し入賞することです。そう簡単に達成できるものではありませんが、目標達成に向けて愚直に努力を重ねていきたいと思います。
ここから本題に入りますが、この目標を掲げるにあたって、私は1つの言葉を教訓にしています。
その言葉は、アニメ進撃の巨人の登場人物であるアルミン・アルレルトが言った、
「何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう。」という言葉です。
(ここでアニメの概要を書いてしまうと、ものすごく長くなってしまうので今回は割愛させていただきます。ぜひ漫画かアニメを見てください!)
毎年3月下旬に大分県日田市で合宿を行うのですが、日田市は進撃の巨人の作者である諌山創さんの出身地であり、街は進撃の巨人の登場人物の銅像や、スタンプラリーといったイベントの実施、進撃の巨人カフェ、アニメのモチーフになった場所が聖地巡礼のスポットになっているなど、街全体が進撃の巨人でいっぱいです。この季節が近づくと毎年アニメを1話から見返しています。
昨年の6月以降、故障をしてから中々きっかけを掴めず、過去の良い時にやっていたことに固執してしまい、ズルズル引きずっていた自分がいました。
その中で、進撃の巨人のアニメを見返していて、主人公的な立ち位置であるアルミンが放った言葉は、まさに今の私の境地を変えるための言葉だと感じました。
「何事かを成し遂げる(変える)ためには、安定や安全、時にはプライドといった現状の「大事なもの」を犠牲にする覚悟が必要である。」
人間は、“変化”に対してとてもストレスを感じてしまう生き物です。
しかしそのストレスを避けてばかりでは、現状維持どころか、衰退していく一方だと私は考えます。
そのストレスに対して向き合い、乗り越えたときが、成長したと実感できるものではないでしょうか。
「過去の実績や栄光におごることなく、また、失敗や挫折を恐れることなく、常にチャレンジ精神を忘れず真摯に競技に向き合おう」
これは安川電機陸上部の理念ですが、アルミンの言葉、そして陸上部の理念が今の自分を動かす原動力となっています。

↑4月5日に日田市にある大山ダムに行ってきた際の写真です。まさに作中の“壁”を連想する場所で、迫力がすごかったです!
陸上競技だけではなく、競技以外での価値観を“変えること”にもとてもストレスがかかると思います。
これまで当たり前と思っていた価値観に、改めて目を向けることで、新しい目線で気付くことがあるかもしれません。
競技者としてだけではなく、1人の社会人としても今後成長していきたいと思います。
